こんにちは。
今日は東野圭吾さんの「ナミヤ雑貨店の奇蹟」を読み終えたのでネタバレ無しでどんな方が読んだらいいかなどの個人的見解をお話ししていきたいと思います。
読んでみようか悩んでる方は参考にしてください。
また、東野圭吾さんは大変有名な著者ですが私はこの本が読んだの初めてですので、ほか作品との比較などはしていませんのでご了承ください。
ではどうぞ。
この本を選んだキッカケ
この本を買う前、私は自身のTwitterでこのような事を呟きました。
暗い気持ちにならない、読んだ後清々しくほっこりできるような小説無いかなぁ(´・ω・)最近売れてる本は、老後だったり資産運用だったり自律神経だったり介護だったり会社辞めたいだったりで現実的過ぎて疲れたよ。世の中が不安だらけで疲れきってる(´-ω-`)まぁそれらも読むんだけどな!(結局不安)
— 柊 (@hiiragi_aoi1) September 13, 2021
どなたか通りすがりの方などが親切に教えてくれないものかと思いましたがフォロワー数が少なすぎて誰も教えてくれなかったので自分で探しましたっw
確かTwitterの検索で、「ほっこり 本」みたいなキーワード打ったと思います。
そしてどなたかがこの本を、「読み終わったあと清々しい温かい気持ちになった」と言ってたのでKindleで購入しました♫
読み終わっての率直な感想
読み終わって思うことは、「どこかにこんなお店あると良いな」でした。
一言で言うとそれに尽きます。
ここにあるのは非現実的な話ですが、非現実的な話は確かに現実を忘れられるものなんですね。
深夜にSpotifyでカフェ調の音楽を流し、ソファーに座ってコーヒーを飲みながら読むと、なかなか世界観に浸れて良かったです。
こういった非現実的な話を書くとき、著者である東野圭吾さんは読者に一体何を伝えたかったんだろうと思いますが、私が思うに、「人と人の繋がり」。
これを一番伝えたかった本なんだと思います。
人と人は繋がりあっていて、人間一人なんて大した存在じゃ無いかもしれないし出来る事も限られているかもしれないけど、誰かの為にしたことはきっと他の人の心の中にずっと残っていて、優しさってきっと連鎖していくものなのかな、そうだと良いな、と思いました。
明日はもっと優しい自分になろうと思える本でした。
そして読み終わったあと、自分の世界もほんの少しだけ暖かくなったような気がしました。
読み終わるまでの読者の平均時間
普段お仕事や家事などが忙しく、なかなか読書に時間を割けない人の為に、どのくらいの量なのか記しておきます。
- 6時間13分
最後に
私は本を読了したのは久しぶりです。そして小説を読んだのも大学生以来で、もう10年以上前です。
iPad Air4を購入して、Kindleの素晴らしさを知り、iPadで読み終えた最初の小説がこの本になりました。
大人になってからさほど本を読み慣れて無いですが、そんな私でも一週間かからず読み終えて、良い気分転換にもなり、今後の読書のモチベーションも上がったので大変満足しています。
もし実用書ばかりに疲れて、自分の今後の為に読んでおきたい本は沢山あるけどモチベーションが上がらない私みたいな方が居ましたら気分転換に読んでみてください。
きっと心が少しほっこりとします。
ではでは、柊でした〜(^-^)ノ
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