肌寒い季節がやってくると恋しくなってくるコタツですが、中のヒーターユニットは誰でも簡単に取り替えができます。
コタツのデザインは気に入っているけど、どうもあんまり暖かくない、もしくは熱すぎるからとコタツごと買い換えるのは勿体無いです。
数年前にデザインが気に入って買ったコタツが、弱に設定していても足が火傷するぐらい熱くて困っていたのですが、先日ヒーターユニットだけ交換することで見事に実用的かつ可愛いコタツに変貌を遂げたので、今日は実際の取り替え方をご紹介します。
実際の取り換え方(女性1人で出来ます)
購入したヒーターユニットはこちら

私は今回は楽天で購入しました。
見たところ値段は複数と見比べて中間くらいの物を選びました。
口コミも良かったので、届くまで二日くらいかかりましたが楽しみでした。
裏面には説明書きがあります。

こちらの説明は商品購入ページにも載っています。

中身を実際に見てみます。

- 説明書
- ヒーターユニット本体
- 電源コード
- 取り付け用ネジ4本
内容物はとてもシンプルですね。
いざ取り付けへ
まず私のコタツがこちらです。

机のデザインは気に入っているのですがヒーターが弱でも火傷するぐらい熱くて、冬場に電源を入れてすぐ消して、寒くなったらまたつけてすぐ消して、、ととても実用的とは言えませんでした。
また中央部が下に少し出っぱっており、足を伸ばした時につま先がヒーターユニットに当たってしまうのも気になっていました。
ヒーターユニットのネジが4箇所止まっているので、ドライバーで外していきます。

さて外したものがこちらです。

本体につまみが付いている方が元々のコタツに付いていたユニットです。
コタツ布団をめくりあげて調整してましたが、新しい方はコードで強弱を調整できるタイプなので、本体には何も付いていません。
そして新しい方は中央もフラットになっており古い物に比べて薄型です。
では、新しいユニットを取り付けます。
ネジで四箇所止めるだけです。

ネジ穴は20センチ間隔になっています。
多くのコタツが、20センチかもしくは22センチ間隔で穴が空いています。

ちなみに私のコタツは冒頭で出した写真の通り、木と木の横幅は厳密には29、5センチくらいなので、ユニットがピッタリとしないんじゃないかと思いましたが、ネジが長いので多少ゆとりのある設計でもきちんと固定できるので大丈夫でした。
交換が終了!!

コタツ布団もセットして、完璧です。
新しいユニットは手元で強弱が調整できるので便利

個人的にはこれがとても便利でした!
やはり布団をめくるのは少々めんどくさいです。
弱でとってもポカポカ♫
ハロゲンヒーターはコタツの中では最も電気代がかかりますが、(それでもエアコンに比べたら安い)最も暖かいタイプのヒーターになりますので、弱でも十分暖かいです。
勿論、交換する前のユニットは火傷するかと思うくらい熱かったので論外ですが、こちらは弱でも体がポカポカとしてくる暖かさです♫
足を伸ばすと、つま先がユニットに接触しない。
これもまた大変快適です。
つま先がユニットに当たってしまうと、火傷するんじゃないかとヒヤッとしますよね。
取り替えたユニットは全面がフラットになっているタイプで薄く、足を伸ばしてもつま先が当たらなくなりました。
満足です。
交換してみて思うこと

もっと早くに交換しておけば良かった、、、。
そもそも、コタツの中身だけ交換できると思わなかったんですよね。
もっと早くに交換していれば、去年も一昨年も快適に冬を過ごせたんですね。
こたつの中身(ヒーターユニット)交換を考える時とは
コタツの中にあるヒーターユニットを取り替えるタイミング、きっかけは幾つかあります。
ヒーターユニットの寿命
昔からずっとスタンダードで使われている、石英管のヒーターは、寿命が5000時間程と言われています。
一日5時間、年に5ヶ月ほど使ったと仮定すると、6年と半年くらいの寿命ということになります。
10年単位で使ってる方や、長年使っているコタツが異臭や異音などがしたら買い替えを検討しても良いでしょう。
熱すぎる、もしくはなかなか温まらないなどの不満がある時
ヒーターユニットは、種類ごとにそれぞれ特徴が異なります。
自分の目的に沿ったヒーターに交換することで、快適なコタツライフが送れるようになるでしょう。
- 石英管
- ハロゲン
- カーボン
- フラットタイプ
コタツの中をすっきり広くさせたい
最近では、フラット型ヒーターというのがあって、とても薄型なので私が購入した物よりよりコタツの中を広くする事も可能です。
私が買った物もなかなか薄いですが、より薄さを求める方は購入してみると良いと思います。
最後に
いかがでしたか?
少し触れましたが、ヒーターは種類によって特徴が違うので、電気代を安くしたいとか、もっと早くに温まりたいなどの理由で変えるのもおすすめです。
本当に簡単に出来ちゃうので、きっと拍子抜けすると思います!
今年の冬も快適に節電しながら暖かく過ごしましょう。
ではでは。
コメント